2023.07.23


【活動報告】市内中学生のインタビューを受けました。


こだまのHPを見たという市内の中学1年生3名からインタビューを受けました。自分のまちの環境をテーマに研究を始めたところ「小金井と言えば桜だが、そのほかの植物のことはどうなのだろう?」と疑問を持ったそうです。若い人がどんなことを感じ、調べていくのかとても楽しみです。

 

2023.02.10


【活動報告】こだま役員6名で白井新市長に面会しました


 

  210日午前9時、市庁舎会議室で白井市長と面会しました。こだまからの要望書、こだま通信11号、玉川上水みどりといきもの会議作成の冊子『玉川上水についてのアンケート、とくに小金井のサクラについて』をお渡しし、今までの経緯と私たちの要望を伝えました。

 白井市長からは、桜が育ちにくいところであること、切株だけが並ぶ景色にショックを受けたこと、水道局には生物多様性を大事にして欲しいと伝えたこと、などのお話がありました。30分という短い時間ではありましたが、私たちの要望を真摯に聞いていただきました。

 この事業の推進委員であり計画を作った先生の「桜並木の復活のためには、桜とそのほかの樹木の共存はあり得ない」との考えのもと、多くの市民の声を顧みることなくほとんどの樹木が伐採されてしまいました。しかし、時間をかけてより良い管理をすることで今後の共存は可能であり、法面を保護し史跡を守ることにつながります。新市長の下で新しい管理につながるよう働きかけていきます。

 

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白井 新市長への要望書
20230210こだま・市長面談要望書.pdf
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2021.05.21


【お知らせ】7月11日開催 2021シンポジウムvol.1「 玉川上水の豊かな自然」 主催:玉川上水みどりといきもの会議


 

 こだまが連盟団体となっている  玉川上水みどりといきもの会議 主催のシンポジウムです。ご参加ください。

 

 

2021シンポジウム vol.1 

玉川上水の豊かな自然

 

講師:高槻成紀さん (玉川上水みどりといきもの会議 代表)

    鈴木浩克さん (井の頭自然の会 代表)

 

 7/11(日)18:00~20:00   開場 17:30

    @小金井市民会館「萌え木ホール」

    小金井市前原町3-33-25 商工会館3階 

                Tel:042-385-5116

 

 

 

主催:玉川上水みどりといきもの会議

申込:メールで参加さい会場参加は先着30名です。

   zoomによるオンライン参加は先着100名。

   申し込みはこちらから

   

 

 

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2021シンポジウムvol.1 玉川上水の豊かな自然
いきもの会議シンポジウム20210711.pdf
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2020.10.23


【お知らせ】はけ文講座「身近に広がるワンダーランド!都市の自然を考える 11/22,12/12」講師:高槻成紀さん


 

はけ文講座2020 

身近に広がるワンダーランド!

都市の自然を考える

 

講師:高槻成紀さん

    麻布大学いのちの植物館名誉学芸員

    玉川上水花マップネットワーク代表

 

【第1回】花マップの調査からわかる玉川上水

 11/22(日)14:00~16:00

    @小金井市 公民館貫井北分館AB

 

【第2回】タヌキや身近な動植物と私たちの暮らし

 12/12(土)14:00~16:00

    @小金井市 環境楽学習館

 

主催:はけの自然と文化をまもる会

申込:メールで参加日、人数、代表者のお名前と連絡先をお知らせください

   hakebun[a]gmail.com *[a]を@に変えてください

 

★事前申込み必須 ★オンライン配信あり

 

 

 

はけ文講座2020 

身近に広がるワンダーランド!

都市の自然を考える

 

講師:高槻成紀さん

    麻布大学いのちの植物館名誉学芸員

    玉川上水花マップネットワーク代表

 

【第1回】花マップの調査からわかる玉川上水

 11/22(日)14:00~16:00

    @小金井市 公民館貫井北分館AB

 

【第2回】タヌキや身近な動植物と私たちの暮らし

 12/12(土)14:00~16:00

    @小金井市 環境楽学習館

 

主催:はけの自然と文化をまもる会

申込:メールで参加日、人数、代表者のお名前と連絡先をお知らせください

   hakebun[a]gmail.com *[a]を@に変えてください

 

★事前申込み必須 ★オンライン配信あり

 

 

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2020講座(高槻成紀さん11.22,12.12)チラシ.pdf
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2020.10.19


【報告】高校生から取材を受けました~玉川上水の樹木伐採について~


 小平市にある私立錦城高校・映画研究部の生徒さんからのインタビューを受けてきました。

  2019年の「玉川上水の緑と桜〜ケヤキ伐採現場に立ち会って〜」のサイト記事を読んだと、部長さんの連絡がありました。

 玉川上水の小金井桜について取材し、その内容をドキュメントし「全国高等学校総合文化祭」に提出したいとのこと。若い高校生が、樹木伐採に関心を持ってくれるなんて素晴らしいことです。

 

 「小金井玉川上水の自然を守る会・こだま」の仲間たちもビックリ。直ぐに資料を集め、メンバーと一緒に錦城高校まで出向きました。

 驚いたことに錦城高校の映画研究部は、これまでもNHKコンクールドキュメント部門などで、第2位に輝くなど、名誉ある実績を誇る名門校でした。

 かつてNHKで第2位になった作品は、小平市の玉川上水にかかる都市計画道路問題をテーマとしたそうです。その方たちと、私たちの「こだまの会」も繋がりがあり、そのご縁もあって小金井市の樹木伐採にも関心を持ってもらったようです。そして顧問の先生も、これまでに8回もの全国コンクール受賞実績をお持ちの、スーパー顧問だったのです。

 

 

 

 インタビューの主な内容は、以下の通り。

・玉川上水で樹木が伐採されていることについてどう思うか?

・玉川上水を最終的にどのような場所にしたいか?

・どのような活動をされているのか?

・活動のきっかけは何か?

・高校生に伝えたいことは?

 

 小金井市サクラの周辺事情もよく調べていて、またインタビューも的確で話しやすく感心しました。すでに小金井サクラを守る活動をされている方からもお話を聞かれていました。

 

 小金井市が桜の整備計画を作って早10年。地球温暖化の進行は一層深刻で、CO2削減のためにも緑は増やさなくてはならない時代です。

 また異常気象の影響で、大型台風が毎年のようにやってきます。桜の風害木の本数は、小金井区域は他地域の7倍にもなっています。

 小金井サクラが名勝に指定されたのは大正時代。五日市街道の排気ガスも、小金井公園の桜もない時代です。

 そろそろ時代に合った管理の仕方、できる限りの桜と緑の共存を探っていく見直しの時期ではないかとの私たちの考えは、高校生たちや顧問の先生にも共感をいただきました。

 

 このドキュメント作品は、全国で300校ほどの応募がある中でも上位入賞する自信があると、顧問の先生は仰っておりました。

 なんとも頼もしいことです。

 嬉しい連絡待ちの、楽しみが一つ増えました。

(田頭祐子)

https://tagashira.seikatsusha.me/blog/2020/10/18/5186/より

 

2020.10.17


【報告】要望書「玉川上水に桜を植樹するための樹木伐採のやり方を見直してください」を提出しました


 10月13日にこだま役員4名で西岡小金井市長に面会し、要望書「玉川上水に桜を植樹するための樹木伐採のやり方を見直してください」を提出しました。

 小金井市と小平市の7つの自然環境団体「小金井玉川上水の自然を守る会」「環境NPOエコメッセ小金井」「小金井自然観察会」「玉川上水花マップネットワーク」「野川ほたる村」「はけの自然と文化を守る会」「NPO法人グリーンネックレス」の連名によるものです。

 

 30分という短い時間でしたが、こだまからはこれまでの樹木伐採への意見やその過程で失われつつある自然を思う気持ちをお話ししました。

 市長は、名勝小金井桜の歴史と復活事業がいかに小金井市にとって大切なものであるかについての説明をされ、その中で「桜以外のすべての木を伐採するわけではありません」と言われました。

 それに対しては、要望書の写真を示し今年の伐採では桜とつつじ以外すべて伐られてしまったことを訴え、できるだけ多くの樹木を残してくださるよう、お願いしました。(橋本)

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要望書「玉川上水に桜を植樹するための樹木伐採のやり方を見直してください」2020
PDFファイル 885.7 KB

▼クリックすると拡大します


2020.4.20


【お知らせ】5/16 春の玉川上水の自然観察会

 ➡新型コロナ感染症の状況により中止します


春の玉川上水の自然観察会

(雨天中止)

日時:5/16(土)午後 1:30~3:30
集合場所:玉川上水 平右衛門橋

 (都立小金井公園正門入口前)

講師:大石征夫さん(森林インストラクター)

 

玉川上水沿いの春に咲く貴重な花を見ながら緑道を歩きましょう


参加費:100円

定員:20名
問合せ・申込み:大石・090-4392-2556

主催:小金井玉川上水の自然を守る会

後援:小金井市教育委員会

 

 

 

2019.10.31


【報告】玉川上水遊歩道の地表温度調査 2019.8月


こだま通信7号より *画像をクリックすると拡大します

2019.5.21


【報告】春の玉川上水の自然観察会


 3/30(土)に玉川上水の自然観察会を開催しました。

 

◆講師:大石征夫さん(森林インストラクター)

◆コース:玉川上水 平右衛門橋から上水沿いの緑道を下流へ

 

お寄せいただいた参加者からの感想をご紹介します。当日の写真もご覧ください。

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 観察会お疲れさまでした 。 今回も大石さんのお話で、今までなんの気なしに見ていた草花を大いに楽しみました。

 参加された女性が「やっぱりお話聞きながらは楽しいわね、私たちだけじゃ、きれいね、で終わっちゃう・・・」 とおっしゃっていました。同感です。

 興味深く思い出すのは、がくと花弁が同じように見えるもの、花は全て葉が変化したも のであること、 八重の花びらはもともと雄しべであった・・・などの説明です。植物が虫を引きつけ て繁栄するために 変化を遂げていったのだと思うと、大昔は花はなかったのか?などと想像が膨らみます 。

 それから、「キュウリ草」を虫めがねで観て、あまりのかわいらしさに驚きました。確かに見たことのある雑草(!?) で、名前も知りませんでしたが、こんなにきれいな花をつけていたとは。

(試しに家のまわりにある米粒程度の花も虫めがねで見てみました。どれも本当 に可愛い)

 虫にはほとんど会えませんでしたが、これから虫もこれらの花を目当てに活動を始める のだなあ、と思います。

 木が切られてしまって、真夏の太陽が照りつけるようになったら、この柔らかな草たち はどうなっていくのか気になります。 そして、とにかくこれ以上小金井地区の樹木伐採が無いことを願います。

 今回も本当に時間があっという間でした。ありがとうございました。(H)

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 *写真をクリックすると拡大し、キーボードの「➡」で順次見ることができます。

 

2019.3.13


【お知らせ】3/30 春の玉川上水の自然観察会


春の玉川上水の自然観察会

(雨天中止)

日時:3/30(土)午後 1:30~3:30
集合場所:玉川上水 平右衛門橋

 (都立小金井公園正門入口前)

講師:大石征夫さん
    (森林インストラクター)

 

玉川上水沿いの緑道を下流に向かって、春先に咲く貴重な花を見に行きます


参加費:300円

申込不要(当日集合場所で受付をします)
問合せ:小金井自然観察会・大石・090-4392-2556

 

2019.1.15-2


【報告】「小金井桜復活事業」樹木伐採現場に立ち会い、小金井市に「要望書」提出


 昨年12月11日、「小金井桜復活事業」の伐採予定樹木の現場確認に立ち合い、初めて残してもらいたい樹木の要望をしました。
 その結果、『伐採』から『剪定』に変更されたものが十数本あり一定の成果がありましたが、変更になったのは「イロハモミジ」がほとんどで、残念ながらケヤキ等の大木は全て『伐採』のままでした。
 今回の取り組みを受けて、「造園施工管理技士」であり森林インストラクターとして自然観察会を開催している大石征夫さんが、市教育委員会生涯学習部と環境部に「小金井桜復活事業」樹木伐採についての要望書を提出しました。樹木伐採がこの地域の自然環境にどのような影響を与えるのか詳しく解説されています。右のPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。

ダウンロード
youbousyo20190115.pdf
PDFファイル 193.1 KB

 

*12月11日の立ち合いの様子です。

2019.1.15


【報告】小金井市に「玉川上水・小金井桜整備活用計画」についての意見書」を提出


 1月15日、小金井玉川上水の自然を守る会は、小金井市長、教育委員会生涯学習部長および環境部長に、「『玉川上水・小金井桜整備活用計画』についての意見書」を提出しました。

 詳しくは、右のPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。

ダウンロード
ikensyo20190115.pdf
PDFファイル 186.9 KB

2018.12.7


【報告】マーキンング作業


 小金井地区のマーキング作業を11月に行いました。

 マーキングとは、草刈り時に刈り残してもらいたい大切な植物への目印をつけることです。

 水道局の許可を得、森林インストラクターの大石征夫さんが中心となって、草刈り前の残したい花のマーキングをしました。

 区間は小金井地区全域(右岸:茜屋橋~梶野橋、左岸:小金井橋~梶野橋)です。 先に小平地区が済んでいますので、玉川上水のマーキングは小平地区全域、小金井地区全域(小平監視所~梶野橋)両岸約11kmがつながりました。

 マーキングは今後下流にも呼びかけ、玉川上水の在来種を中心とした生物多様性をつなげていきたいと思います。

 

 今回印をつけた花は、クサボケ、ワレモコウ、ツリガネニンジン、ナンテンハギ、ヒトツバハギ、ノコンギクなどです。

 

*写真は11/24マーキング作業。クリックすると拡大し、キーボードの「➡」で順次見ることができます。

*11/1の小平地区でのマーキング

2018.11.18


【報告】10/30 史跡玉川上水および名勝小金井(サクラ)整備・活用のための作業説明会


 当日参加した「こだまの会」メンバー2人からの報告です。

*画像をクリックすると拡大します

◆◆◆◆◆

 10月30日、緑センターで行われた史跡玉川上水整備活用のための作業説明会に参加しました。小金井市や東京都の職員、受託業者も来ていました。参加者はおよそ16人で、こだまメンバーも5人参加しました。
 冒頭、小金井市の生涯学習課長が、「桜の保全整備活用を図っており、これらの文化財を次世代につないでいく」と発言。東京都職員から事業の概要説明がありました。
 質疑応答では、樹木伐採の選定は誰が行っているのか?モデル地区の事業の評価は?台風の影響は?など様々な質問が出ていました。しかし、質問に対して、行政側に答えようとする方がいなく、会場がシーンとする場面が何回もあったので、主体となって事業を進めようという方はいないんだ…という印象を受けました。
 参加者からは、桜を大切にという意見と他の樹木も大切にという意見の両方ありました。わたしは、現在、様々な樹木によって形成されている玉川上水の緑を次世代につないでいきたいと思います。桜も、他の樹木も同じいのちであるということを忘れずにいたいものです。(S)

 

◆◆◆◆◆

 「史跡玉川上水および名勝小金井(サクラ)整備活用のための作業説明会」 に出席しました。

 私は今回の説明会が終了した時点で、名勝小金井桜復活事業は続けることが出来ないと思いました。なぜかというと、参加者から出た質問に小金井市が全く答えることが出来なかったからです。

 また、小金井桜の会会員が「名勝小金井桜の後継樹として育成された桜の4割が他の桜が混入している(この件は亀山章委員長の小金井桜検討委員会でも問題になっていた)。親と同じDNAを持った花を咲かせるためには実生苗ではダメで、接ぎ木をしなければならない」と発言していました。小金井市や小金井桜の会は知らなかったのでしょうか。もう取り返しがつかない状態なのでしょうか。
 他にも小金井桜の会には運営方針の対立があるようで、教育委員会、水道局、教育庁、参加者の面前でバトルとなってしまいました。主催者側からは明快な回答がなく散会いたしました。(K)

2018.11.17


【報告】玉川上水の自然観察会 2018.10.27


 当日の講師の大石征夫さん(森林インストラクター)の報告と参加者からの感想、参加者が撮影した写真をご紹介します。

 

講師の大石征夫さんからの報告

 遅くなりましたが10月27日(土)に実施しました「玉川上水の自然観察会」の報告 をいたします。

 参加者は11名でした。

 今回は平右衛門橋から上流に向かって南側の側道を歩きました。

 秋の花として「ノコンギク」、「アキノノゲシ」、「ヤマハギ」等、海老茶色の「ワレモコウ」と「センニンソウ」の白い花がまだ残っていました。「ヒヨドリジョウゴ」の赤い実と「カラスウリ」の橙色が鮮やかでした。

 「カタバミ」の黄色い小さな花がまだ見られましたので「ヤマトシジミ」の食草です。と話していると、ちょうど小さな「ヤマトシジミ」が2匹ほど飛び回ってくれました。

 樹木が伐採され明るくなったところは「セイタカアワダチソウ」、「ヨウシュヤマゴボ ウ」や「マルバルコウソウ」、「ボタンクサギ」、「シロノセンダングサ」などの外来種が入り込み、これから先、勢力を強めるのではないかと危惧されます。

 小金井橋まで行って引き返そうと思っていたのですが、陣屋橋で時間切れとなりました。

 

●参加されたHさんからの感想

 5月とはまた違ったようすを見ることができて、今回も楽しみました。
 大木が切られてしまって残念な我が家の前でも、いろいろな植物や虫が暮らしていることを実感し嬉しく思いました。普段はなかなかじっくり見ながら歩くことをしないので、この観察会は本当にありがたいです。
 2時間で小金井橋どころか陣屋橋にさえ行きつかずに終わってしまい驚きましたが、見るもの教えていただくものが盛り沢山で、今回も時間がアッと言う間だったということです。  前回より人数少なめで、聞きやすかったですし質問もしやすかったと思います。
 素晴らし写真をお送りくださりありがとうございます。上水を歩きたがっている友人に見せます。四季があることも、またいろいろな植物がありそれぞれを楽しむことができるのもとてもありがたいと思いました。
 桜も良いれど桜の花がない時期でもこのように楽しめるのは、多様な植物があるおかげだと思います。会の最後に大石さんがおっしゃていたとおりです。また違う季節や違う地点での観察会を楽しみにしております。本当にありがとうございました。

  

●当会代表の加藤嘉六と、参加者の松村茂生さん撮影の写真です。

*写真をクリックすると拡大し、キーボードの「➡」で順次見ることができます。

2018.10.22


【お知らせ】10/30 史跡玉川上水および名勝小金井(サクラ)整備・活用のための作業説明会


◆10月30日(火)18時~19時

◆緑センター(公民館緑分館)

 

 東京都水道局、東京都教育委員会、小金井市生涯学習課の三者出席の作業説明会(10月15日市報掲載)が行われます。

 この説明会はどなたでも参加できます。予約も不要です。

 環境への影響も 配慮して、適切な管理が行われるように求めましょう。

 今回対象となる昨年度(2017年)から2019年の事業個所は、小金井橋から新小金井橋の間です。

 

*市報こがねい 2018年10月15号のお知らせ記事 ⇨

 

*参考に、昨年のお知らせ記事もご覧ください。今年のお知らせって、かなり不十分&不親切…

 

 

*市報こがねい 2017年10月15号より ⇩

2018.10.20


【報告】玉川上水遊歩道の地表温度調査 2018.8月


こだま通信5号より *画像をクリックすると拡大します

2018.9.16


【お知らせ】10/27 玉川上水の自然観察会


玉川上水の自然観察会

(雨天中止)

日時:10/27(土)午後 1:30~3:30
集合場所:玉川上水 平右衛門橋

 (都立小金井公園正門入口前)

講師:大石征夫さん
    (森林インストラクター)

 

玉川上水沿いの緑道(平右衛門橋~小金井橋)を歩き自然観察をします。


参加費:無料

申込不要(当日集合場所で受付をします)
問合せ:小金井自然観察会・大石・090-4392-2556

 

2018.6.10


【報告】玉川上水の自然観察会 2018.5.19


 5月19日午後、森林インストラクターの大石征夫さんの案内で、玉川上水の側道を平右衛門橋から境橋まで歩きました。緑地(柵の内側)部分の現状を見ながら、植物、昆虫、野鳥などの説明や、それらのかかわり方を解説していただき、緑地の貴重さを考えることができました。予想以上の多数の参加者(23人)があり、身近な緑道が生物多様性にとって重要であることを十分理解する機会となりました。

 

●参加されたHさんからの感想

 花の少ない時期であることをお聞きしていましたが、植物の名前を教えていただくだけでもとても楽しく、その名前の由来やほかの生き物とどうつながっているのかを少しずつ知ることができ、期待以上に興味の湧いてくることが多くて、時間があっという間に過ぎてしまいました。

 お話を聞きながら玉川上水を歩くことは本当に楽しいですね。 金子みすゞの詩や和歌を織り交ぜてくださって、これが私にはとても印象に残りました。

 

●参加されたフラワーエコロジストの田中肇さんの植物観察記録 こちら

 

*写真をクリックすると拡大します。

2018.5.9


5/19(土)玉川上水の自然観察会


2018.4.27


【報告】シンポジウム 玉川上水と生物多様性

 ―玉川上水の宝物を未来につなぐ―


 

 江戸時代初期、飲料水確保のために開削された玉川上水は、365年を経て今なお、東京の水と緑を守る大切な役割を果たしています。シンポジウムはこの玉川上水を未来のこども達に手渡すために開きました。

 前半講演では各講師の専門分野を。後半パネルディスカッションでは「小金井桜だけでなく、自然の樹木も共存できるような玉川上水のあり方、100年後のこども達に手渡す玉川上水はどのようなものか、また、生物多様性とは」を話し合っていただきました。

 当日は立ち見が出るほど盛況のため、来場者にご不便をおかけしましたことをお詫びいたします。

*動画はこちらでご覧いただけます。

 

開 催 2018年4月22日

場 所 萌え木ホール(商工会館3F)

講演者 小泉武栄(東京学芸大学名誉教授)

    新里達也(㈱環境指標生物代表)

    坂田昌子(国連生物多様性の10年市民ネットワーク代表)

主 催 小金井玉川上水の自然を守る会(略称、こだま)

後 援 小金井市/玉川上水ネット 

2018.3.11


<シンポジウム>

玉川上水と生物多様性

―玉川上水の宝物を未来につなぐ―

 

4月22日(日)14:00~16:00(開場13:30)
萌え木ホール(商工会館3F)地図 資料代300円
      

◆講師◆
小泉武栄さん

  東京学芸大学名誉教授 自然地理学、地生態学 
新里達也さん

  ㈱環境指標生物代表、第二次明治神宮境内総合調査事務局 
坂田昌子さん 

  国連生物多様性の 10 年市民ネットワーク代表
  NGO虔十の会代表.